【Xbox360】無線LAN(ワイヤレス)でインターネット接続をする簡単な方法【子機の紹介】|鳥取の社長日記
この記事は、旧型本体(2010年6月24日に発売された新型Xbox360s以前の本体)での無線LAN設定について書いています。
新型Xbox360s本体内蔵の無線LANでインターネット接続されたい場合は、別記事「【Xbox360】無線LANの設定方法【パス フレーズ】」をご参照下さい。
新型は無線LAN(IEEE 802.11n)が標準搭載されています。
(左:新型Xbox360s|右:旧型Xbox360)
以前、私が持っていた古いXbox360を友人に譲ったとき、「無線でオンラインするにはどうしたらいい?」と質問されたことがありました。
Xbox360でインターネットをするためのBESTな方法は、LANケーブルをルータとXbox360本体に直接接続することです。
ワイヤレスだと、どうしても通信する際にノイズが入り込んでしまい、回線速度が遅くなってしまいますからね。
しかし、彼の家にあるルータはリビングに、Xbox360は自室にあり、LANケーブルを使うと部屋のドアが閉まらないから嫌、らしいんです(笑)。
そんなときには無線LANでの接続が便利ですよね。
なので私、友人とSkypeで話しながら設定の方法を下記のリンク先を参考に調べたり教えたりしていたのですが、私が思っていたよりややこしい作業が必要だったんです。
あれこれした結果、彼は無事にワイヤレスで接続することができました。
彼はBuffaloの無線LANルータを持っていたので、私は同社の無線LAN子機を買うように言いました。
彼はそれを購入して使用したところ「ルータと子機のボタンを押すだけで、簡単に接続できた」と言っていました。
それで私、「ワイヤレス接続に苦労されている方が他にもいらっしゃるんだろうかな?」と思いました。
なのでこの記事にて、おそらく最も簡単に無線LANで接続できる方法と、それにおける機器を紹介したいと思い書いてみました。
無線でインターネットをするには、「親機(無線LANルータ)」と「子機(無線LAN)」が必要
親機(無線LANルータ)
コレを読まれている方の多くはおそらく、親機(無線LANルータ)をお持ちだと思います。
お持ちのルータに「b」や「g」、もしくは「n」の文字があれば、そのルータは無線LANルータです。
無線LANルータとは、例えば下図のような製品です。
(b,g,nに対応)
子機(無線LAN)
そして子機(無線LAN)とは、親機(無線LANルータ)とワイヤレスで接続するための機器です。
Xbox360 ⇔ 子機(無線LAN) ⇔ (通信) ⇔ 親機(無線LANルータ) ⇔ インターネット
最近のノートパソコンやPS3は無線LAN(子機)が標準搭載されているのですが、旧型Xbox360には無線LAN(子機)が搭載されていませんので、無線でインターネットをされたい方は外付けの無線LAN(子機)を別途用意しないとなりません。
では、どの子機を購入すればよいのか
Microsoft純正の子機はおススメしません
(左:製品HP b,gに対応|右:製品HP b,g,nに対応)
Microsoft純正品の子機は、一つの機器(Xbox360)しか無線化してくれませんし、しかもUSB型なのであまり汎用的には使えません。
私を含むXbox360ユーザーはご存知かと思われますが、専用のハードディスク、コントローラーのバッテリーの別売り、おもちゃのようなヘッドセットなど、とにかく純正のあらゆるアクセサリの価格が高く、しかも価格に見合った性能が期待できません。
なので、できるだけ純正品を買わないことを強くおススメします。
そして、買うべきなのはLAN端子型の無線子機です。
LAN端子のあるネットワーク機器(液晶・プラズマテレビ、レコーダ、プリンタなど)ならほとんど無線化でき、USB型より汎用的です。
お持ちの無線LANルータ(親機)と
同じメーカーの無線LAN(子機)がおススメです
私がおススメするのは、お持ちの無線LANルータ(親機)のメーカーと同じメーカーの子機です。
お持ちの無線LANルータ(親機)が「Buffalo」ならば「Buffalo」の子機を、「NEC」ならば「NEC」の子機を購入しましょう。
接続設定の方法は、親機と子機本体のボタンを長押しするだけです。
一度設定を済ませれば、次からその作業は必要ありません。
バッファローの無線LAN(子機)
- 左: 製品HP、b,g対応、LAN差込口・4ポート
- 中: 製品HP、b,g,n対応、LAN差込口・4ポート
- 右: 製品HP、b,g,n対応、WPS対応、LAN差込口・2ポート
上の3つの製品は、バッファローのAOSS対応ルータ(親機)「Air Station」をお持ちならば特におススメですよ。
無線LANルータと子機がバッファロー社製品ならば、「AOSS」を使用することでボタン一つで設定完了できます。
また、左・中の製品はLANの差込口が4ポートありますので、Xbox360のみならずネットワーク対応のテレビやレコーダやプリンタなど、4つの機器を無線化できます。
なぜOSPFでは、ワイルドカードマスクの代わりにサブネットマスクを使用しない中・右の製品はIEEE 802.11nに対応しており、左の製品はIEEE 802.11nに対応していないものの、その分価格が安く設定されています。
IEEE 802.11nは2009年9月に正式に策定されたバージョンなので、それ以前に無線LANルータ親機を購入された方は多くの場合「b」と「g」のみに対応しており、「n」に対応していないはずですので、左の製品を選択されるとよいでしょう。
お持ちのルータを見て、「n」の文字がないのならば、「b」と「g」のみに対応します。
NECの無線LAN(子機)
- 左: 製品HP、b,g対応、LAN差込口・4ポート
- 右: 製品HP、b,g,n対応、LAN差込口・2ポート
親機と子機は同社製が好ましい理由
上ではバッファローとNECの製品を紹介しましたが、親機と子機は同社製品が好ましいです。
なぜならば、例えばバッファローなら「AOSS」、NECなら「らくらく無線スタート」、COREGAなら「JUMPSTART」という無線LANの設定を簡単にできる規格を持っており、その規格に対応した機器があればすぐに親機と子機をワイヤレスでつなぐことができるためです。
例えばバッファローの規格をNECが自社の機器に搭載することはありませんので、簡単に無線LAN化させたいのでしたら同社製品がよりよい候補となります。
なので、お持ちの無線LANルータのメーカーと同じ子機を購入しましょう。
他社製品を購入すると手動で設定することになり、ネットワークの知識がない方はかなり手こずると思います。
接続設定方法は、親機と子機本体に付いているボタンを長押しするだけです。
一度設定が済めば、次からその作業は必要ありません。
無線LANルータの「b」「g」「n」とは
無線LANルータには「b」「g」「n」の文字がありますよね。
これは「IEEE 802.11」という無線LANの規格のバージョンのことです。
通信速度の比較(wikiより)
つまり、現時点ではIEEE 802.11nが最も通信速度が早い無線LANなんですね。
IEEE 802.11nを使用するには、無線LANルータと子機の両方がIEEE 802.11nに対応している必要があります。
IEEE 802.11nは2009年9月に正式に策定されたバージョンなので、それ以前に無線LANルータを購入された方のバージョンは、「b」と「g」である場合が多いです(ただ、nのドラフト版はそれ以前に発売されていました)。
その他、無線LAN用子機
下記のリンクにて、Amazonで販売されている無線LAN用子機を紹介します。
引用
この記事は、私が過去に書きましたテレビで"無線LAN"インターネットするためのアダプタ【子機の紹介】からいろいろと引用しました。
テレビのアクトビラなどでワイヤレスインターネット接続する際も、上記の方法と大体同じです。
その他Xbox360関連の記事
私がこの記事の投稿前後に書きましたXbox360関係の記事は下記リンクにあります。
期限の切れた記事もありますが、もし興味がありましたら見てやってくださいまし。
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